吸血鬼のホラーな部分はアバンにまとめて、本編であっさりネタばらし。対策本部のまさに地下で怪しい儀式。一方ヒメとしての自分に迷って煮詰まった舞衣は命と公園でヘンな服着て休日を満喫する。やっぱ先週のケーキ大戦の舞衣とつながってないじゃん。
教会で一人なんも知らなそうなシスターが、最後でいきなり渦中の人となって以下次週。メガネの先生もなんか怪しい?
ローゼンメイデン #10 別離
いきなり深紅の夢に現れてタイマン勝負を挑む水銀燈。なぜ今更?この人はいつも唐突です。
なんだか覚悟を決めたような深紅はお別れモードで日常を懐かしむように味わってます。そんなことも知らずにジュンはドンドン人形愛にひきずりこまれていますが。
雰囲気的にはクライマックス前という感じで静かにテンションをためてる風でいいんだけど、どうも設定の消化不足みたいでモヤモヤ。
北朝鮮
前に北朝鮮で金正日の肖像が取り外されたとかされないとかいうニュースがあったが、http://www.horagai.com/ 11月28日付けエディトリアルでは、中国を意識したポーズだろう、という見方がされていた。目にした説明の中で一番腑に落ちたのでメモ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041208-00000012-yom-pol
「めぐみさんの骨」なるものがまがいモノだったということで、性懲りもなくウソ繰り返すよなあ。日本はこれだけ「怒る理由」を手にしたんだから、多少の行き過ぎがあっても通るよ、とか思った。
下妻物語
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いきなりロココ主義の解説から入るこの映画は、実はけっこう説明描写が多いんだけれど、とにかく手を変え品を変えうまく説明してるのはCM出身の監督の本領ということなんだろうか。
ひらひら服のロリータちゃんが実はジャージの国の生まれでヤンキーに育てられて、キレると広島弁の啖呵が出る。根性入れてロリータやってます、というのを深田恭子が好演してました。また脇を固める樹木希林が謎のばあさんでうれしい。
リドリー・スコットの「テルマ&ルイーズ」とか思い出して、バッドエンドなんじゃないかと見ててちょっと怖かったりもしたけれど、ハッピーエンドでよかった。ちゃんと女の子の友情物語になってるし。このまんまで、プリキュアも出来るな。
DVDだと、衣装チャプターとかもついてておトクです。