魔法少女リリカルなのはA’s #10 運命
舞い踊る影 届かない想い
そうか、熱血バトル魔法アクションアニメっていうのね。
仮面男はけもの娘ペアでした。全ては闇の書の暴走で制御をのっとられた戦艦エスティアを自らの手で落とさなければならなかった提督による陰謀でした。なのはとフェイトの姿を借りてはやてを追い詰めたのは、二人を囮にして封印までの時間を稼がせるという計画。はやてを影から援助したのも、騎士たちと家族ごっこさせて骨抜きにしようという深謀遠慮だったのか。黒い、なんてどす黒い提督なんだ。それを見抜いていきなり大活躍するクロノ君。相手を拘束しつつ魔力を解除するバインド魔法って、クラピカの鎖みたい。
目玉の魔法アクションは、デアボリックエミッションにスターライトブレイカーと派手な広域攻撃魔法をぶちかます闇の書の意思と、シールドで必死にこらえるなのはという趣向でたっぷり。最初は装甲の薄いフェイトをなのはが庇い、次は二人ですずかとアリサを庇うと微妙に変化をつけてるあたり芸が細かい。ビル街を呑み込んで膨れ上がる火球に包まれるとことか、えらい迫力でした。
力では歯が立たないなのはとフェイトは説得戦術に転換。なのはは先週自分でヴィータに突っ込んでいながら「闇の書さん」と口をすべらせちゃったけれど、はやての悲しみを自分のものと認めろという呼びかけは動揺をさそったようでした。はやての願いを叶えるという闇の書の意思にはつけ込みどころがありそうです。しかし、暴走までのタイムリミットが迫り、焦った闇の書とフェイトが激突、フェイトは闇の書に吸収されてしまいます。
「変身中は正体がバレない」お約束を軽くふっとばしつつ、正体バレイベントはしっかりこなす。すずかにアリサも巻き込んで、来週はアメとムチの猛攻っすね。
しかし、闇の書のコスといい、病弱なマスターといい、見事にローゼンメイデンとカブってるよなあ。登場のちょっとの後先で水銀燈コスと言われてしまう遣る瀬無い闇の書さんです。