連載30周年記念出版。ゲスト作家のありえない豪華さに驚き。井上雄彦、水島新司、原哲夫、水野英子、矢代まさこ、やなせたかし、ってすごいラインナップ。あろひろし、コンタロウも書いてるし。コンタロウの絵、変わってねえ〜!しかし富樫さんがいなかったらどうしようと心配しちゃった。相変わらずラフでしたが、ちゃんと載ってました。星野之宣は書いてるけど諸星大二郎は書いてなかった。
本宮ひろ志が、江口寿司、鳥山明と並べてさらりと批評してます。ビッグEはともかく、集英社で鳥山明を批判するってのはそうそうできるもんじゃないと思うんだが。
コラボマンガはやっぱりギャグ同士が親和性高いけど、ドラゴンボールはまんま鳥山明のセルフパロディーネタみたいでした。これ両さんも鳥山明の絵みたいに見えるんだけど、秋本治が意識して似せてるんだろうか。
ゴルゴはまあ、参加したこと自体が驚きだけど。さいとうプロ特有の無愛想なカキ文字がまざってるのが妙におかしかった。人物以外の背景とかは機械的に割り振って分担したのかな。