アニメ調査室アンケート第16回2010年1-3月期調査

http://anime-research.seesaa.net/article/144138750.html
遅くなってしまった。あらためて見たらえらく低評価になってしまった。
2010春調査(2010/1-3月期、終了アニメ、34作品)

01,銀魂,x
02,ドーラ,x
03,こばと。,x
04,君に届け,x
05,戦う司書,x
06,テガミバチ,x
07,ちゅーぶら!!,x
08,クロスゲーム,x
09,怪盗レーニャ,x
10,れでぃ×ばと!,x
11,マリー&ガリー,x
12,おおかみかくし,x
13,おまもりひまり,x
14,ジュエルペット,x
15,はなまる幼稚園,x
16,花咲ける青少年,F
17,ソ・ラ・ノ・ヲ・ト,D
18,エレメントハンター,x
19,COBRA THE ANIMATION,x
20,犬夜叉-完結編- (2期),x
21,バカとテストと召喚獣,x
22,フレッシュプリキュア!,x
23,チェブラーシカ あれれ?,x
24,天体戦士サンレッド (2期),x
25,キャラディのジョークな毎日,x
26,ヴァイス・サヴァイヴR (2期),x
27,メタルファイト ベイブレード,x
28,ひだまりスケッチ×☆☆☆ (3期),x
29,ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド,x
30,とある科学の超電磁砲 (レールガン),B
31,のだめカンタービレ フィナーレ (3期),F
32,キディ・ガーランド (キディ・グレイド 2期),F
33,しゅごキャラ!!! どっきどき,x
34,しゅごキャラ!ぷっちぷち,x


(以下、自由記入)
{総評、寸評など}

ソ・ラ・ノ・ヲ・トD

これって、教会の話にした方がよかったんじゃないかなあ。それで伝説や炎の少女のモチーフをフィーチャーしとけば、ローマ兵のもたらす別解釈のインパクトも盛り上げやすいし、宗教紛争のモチーフも活かせるかもしれない。教会に反発しつつ教会の外には出られないリオの葛藤とか、ノエルの贖罪意識とか、いろいろ膨らませて描けたんじゃないだろうか。
ヘタに細かいとこでリアリティを出そうとしたせいで、とってつけたようなドラマが身もフタもなく浮いてしまった。クライマックスのシーンを思いついたのはいいけれど、そこに持ってくまでの展開を作れなかったので無理矢理継ぎ足したというだけの失敗作。おもらし1話が残ればいいのか。
両軍の間に割って入った少女が戦争の危機を回避するクライマックスというと、獣の奏者とか十二国記とか ナウシカとか、いくつか思いつくけれどどれもみな中世から古代のファンタジー。戦争で荒廃した世界という点ではナウシカが近いけど、文明の衰退度合いがえらく違う。未来に舞台設定して、なまじに文明の混乱を「らしく」みせようとしたおかげで、ラストの奇跡がばかみたいに浮いてしまった。次第にたかまっていく戦争への流れをじっくりと描いていた他作品と違って、たまの話題になるくらいで戦争の影の描写を欠いていたから、物語としての説得力が生まれなかった。最後になって急に慌てたってなにを必死になってるのか伝わってこない。
本筋がしっかりあれば設定の思わせぶりも構わないんだけど、1話完結のエピソードばっかりでつながっていかないから話が広がらず、結局世界設定ばかりが気になる。それにしてもこの世界での通信手段としてのラッパの重要性について説明しない理由が分からない。なぜ無線がないのか、電話線が1本だけなのか、そのくらいの説明もないから、最後にアクションいれたってサスペンスが盛り上がらない。そもそも妙にバランスの悪い世界観なんだよなあ。まあ、この「ソラノヲト」世界が、あんまし滅びに向かってる世界のように見えないのが一番の問題だろう。文明が衰退して混乱してるのはたしかだけど、出てくる人がみんな前向きで元気だから、退廃というより建設的に感じる。中身と紹介文とぜんぜん違うじゃん。

とある科学の超電磁砲 (レールガン),B

とにかくお膳立てを整えた最終回が、各キャラそれぞれの見せ場をつなぐ燃える展開でいやがうえにも盛り上げてまとめてしまった。レベルゼロで悩んでいた佐天さんがその悩みと戦い、最後には能力がないことを利点にしてみんなを救うという筋が通って、途中はどうあれ、シリーズとしてもまとめたからB。オープニングテーマもカッコよかった。
メインのストーリーラインはきっちりしてるし、主人公たちの動きは作りこまれてつじつまが合ってるんだけれど、なんか脇が甘いというか、まわりの綻びが気 になる。なによりやたらと多い暴力犯罪に子供ばかりで立ち向かっていく内容自体に違和感を感じてしまう。
そもそもレベルアッパーって「ズル」なのか?獲得した能力はあくまで結果であって、獲得する過程に意味があるというんなら「ズル」なんだろうけど。能力は獲得した過程より、使い方によって意味が生まれるんじゃないのかなあ。レベル4だレベル5だって、それが人を分ける絶対の基準になってる前提で話が進んでるけど、それが学園都市の外の社会でどういう意味をもってるのかはさっぱりわからない。能力のレベルを問題にされるのは常に生徒だけだし。まあ学園都市といっても要は学園をそのまま拡大して街にしちゃってるだけだから、アンチスキルも先生も同じで取り替え可能ってことなんだけれども。ところでMARってのは民間組織なのか。学園都市そのものが民間企業の運営らしいから構わないのかもしれないけど、どうにも組織同士の関係が不明で、「学園都市」という巨大プロジェクトが管理運営されているメカニズムに説得力が全く無い。「図書館戦争」見た時も思ったけど、社会秩序がほっといても自然に湧き上がってくるとか考えてるんじゃないだろうか。気持ちの悪い嘘くささが漂っている。

のだめカンタービレ フィナーレ(3期),F

前シリーズと比べても演出がんばってたし、お話としても盛り上がるとこだったけど、忙しくてつい見忘れた。

キディ・ガーランド (キディ・グレイド 2期),F

ネタ並べればいいってもんじゃない。