０巻欲しさで見てきました。クラピカの過去編だと思ってたので、旅団はともかくなんでゴンやキルアが出るんだろうと不思議に思ってたくらいの前情報で行ったら、なんかオールキャスト総出演みたいな感じで、とにかく出来る限り多くのキャラに無理矢理にでも出番を割り振って、ゲストキャラは薄幸の美少女で、と夏休みとかの劇場版アニメみたいでした。Yahoo!映画のレビュー見たら叩かれまくっててワラタ。まあこれだけ長期休載繰り返してる原作についていってるファンを0巻で釣って商売すれば、そうなるでしょ。
最後にカイトやビスケ、ジンまでワンカットずつ出るし、予告編はネテロ会長だし、あれはファンサービスのつもりだったのかなあ。なんかすべってた気がするけど。ゴンとキルアをイチャイチャさせて腐の人の怒りを買ってたし、なんかいろいろ間違えてる映画でした。まあ、原作セリフを継ぎはぎして、オリジナルを１本作る、という点ではよくやったと思います。旅団のニセモノとゴン達とのバトルとか、人形テーマにキルアとイルミの関係からませるとか、アイデアは悪くない。でもクラピカの話じゃないよね。念の扱いとかムチャクチャなんだけど、GI編の前の設定だからゴンもキルアも旅団クラスには歯が立たないってとこは原作準拠なんだよなあ。だからピンチのたびにヒソカやノブナガに助けられることになる。そこをあっと驚く展開でなんとかしてみせるのがハンターxハンターなんだけれども、まあ原作者が脚本書かなきゃそこまでは無理か。
それで、ヒソカの前の４番は人形師のオモカゲってのは公式設定ってことで構わないんだろうか。
