アリスと蔵六 #2 アリスの夢

「赤の女王」沙名が蔵六の孫娘早苗とまったりする回。かなり原作を膨らませてる。
これまで沙名が「思ったことはなんでもできるが、エネルギー効率を考えないとすぐエネルギー切れになる」というわかりやすい弱点を強調してて、1話冒頭でも、カロリーコントロールして遠距離ジャンプできないようにしてる、というセリフが入ってた。今回は、でかいホットケーキを出したらたちまち倒れてしまって、自分で食べ物を出してエネルギー補給するのは無理、というエピソードが入ってた。原作の補完だね。ブタはいっぱい出してたけれど、あれは食べるつもりがなかったからいいのか?
1話で一条さんがビン入りのマーマレードかなんかいっぱい出してたけど、あれは持ってきただけで能力で作り出したわけじゃないってことかな。
原作を整理して膨らませるのはいいんだけど、設定部分を補完してくのは、なんかツッコミどころを増やしそうな気がするが大丈夫だろうか。
あと、OPがついたね。キャラが自分の鏡像と手を合わせると波紋が広がるのは、よくあるイメージな気が。印象的で覚えてるのは押井守のゴーストインザシェルだけど、確か同監督の「天使のたまご」でもあったはず。キャラが並んで歩きながら、音楽に合わせて手を叩くのはふらいんぐうぃっちでもやってたよね。