プリンセス・プリンシパル #3 case 2 vice voice

ノルマンディー公の偽札計画阻止のために、共和国ポンドの原版を奪取する。飛行船での空中アクションとか、オシャレな会話とか、スパイアクションものの王道を行ってる感じで面白い。面白いんだけど、飛行艇への潜入にベアトが無理やり着いてく展開はやっぱり納得できない。仕方なく足手まとい連れて作戦行動せざるを得なくなる展開自体は定番だし、最後のピンチをベアトが救うとかいい脚本だと思うんだけど、でもなあ。潜入のためのカモフラージュでベアトを利用したら、想定外のハプニングでベアトも連れてかざるを得なくなるとかなんか、そこはもっと気を使ってスパイもので徹底して欲しかった。
ベアトがロボ娘、というか改造人間だったのは驚いたけど、ずいぶん唐突な設定のような。マッドサイエンティストな父親ってのはベアトの変声能力の説明のためだけの設定じゃないだろうな。