ケムリクサ #10

次第に強くなってくる赤虫の襲撃を退けながら進む一行。水ももう残り少ない。
なんだかバスタ新宿跡地みたいなとこに辿り着いて、行く手を渦巻く濃密な赤い霧に阻まれる。その先には、空中に浮かぶ謎の光の元に続くケーブルを登っていくしかない。一行は最後の水を分け合い、一晩休むことにする。
そして翌朝、リツとリナ達に後方を任せてリンとワカバは先に進もうとする。しかしリツとリナ達は最後の水を飲まずにミドリちゃんの葉を作り、自分たちは分解しかかっていた。多分赤虫集団との戦闘で消耗していたんだと思う。
リツ達が分解してしまう前に赤い木を倒し、速攻で水のある島に戻ろう、とリンとワカバは先を急ぐ。ケーブルの先に繋がっていたのは高層クレーンのような構造物で、見たことのないケムリクサの木が支えている。そしてその先には、禍々しいまでの赤い霧の中に聳り立つ赤い木。
突入の前に、記憶の葉を探りたいとワカバが言い出す。記憶の葉が見せる最初の人の記憶は、高台の上のベンチに座る、少女だった。

なんかドンドン核心に近づいてる感はあるけれど、謎が膨らんでくとこで次週に続くで、絶妙な引き。仲間と別れて進んでいく展開はパターンの一つではあるけれど、絶望感が強くていやが上にも盛り上がる。無印セーラームーンのラス前とか、泣きながら見てたっけ。