「本好きの下剋上」 #3 冬のできごと

本格的な冬到来で、家に閉じこもって手仕事。パピルスもどきを作ろうとするんだけれど挫折。そもそもパピルスって草の繊維で布作るみたいに編み込むわけじゃないんだ。それで模様つきのカゴを編んだり、トゥーリの髪飾りを作ったり。冬の甘味、パルウの搾りかすでパルウケーキを作ったり。更にオットーさんの手伝いで会計の計算もしたりとか、駆け足でエピソード詰め込んだな。獣脂の手作りロウソクに臭い消しの香草混ぜてみてるのとか、絵だけワンカット見せられても原作知らなかったらわからんのでは。
「パルウ」の発音って、「テレビ」とか「ラジオ」みたいに頭が高くなるのかと思ってたけど、「タマゴ」とか「寒い」みたいに真ん中が高くなるのね。書籍版の挿絵ではパルウの木の枝とか普通だったし、氷の枝になってるのはアニメ版オリジナルな描写。せっかくアニメなんだから、パルウの木が消えるとこやってほしかった。
マインの内心表現でちびキャラが暴れまわるのは可愛くていいんだが、太い輪郭線になんだか違和感を覚える。そのうち慣れるのかなあ。萌え系のデフォルメを意図的に外した結果野暮ったく見えてるような気がする。