キーワード「はてな事務局」

id:herecy8:20040722コメント欄

# gliff 『今朝に引き続き、改めて訪れてみました。有る程度、私の意図がわかって頂けたようで本当に良かったです。
◆事務局に違和感を感じるのもある程度わかるのですが、あくまで事務所でなく、様々な調整や決定をはかり、実務をこなす組織としての「事務局」を想定してます。イベントや映画などの実行委員会や事務局を考えて頂くと、それが私が考えている事務局に最も近い形のように思います。
◆結論としての落としどころとしても、他のユーザーも含め「事務局」のキーワード利用がまずいというのであれば、評議会にかけてもらっても構わないです。一方、それ以前の根源的な実体として、ある言葉について、使いたい人は使う、使いたくなければ使わない、ただそれだけのことのように思います。◆改めて冷静に考えてみれば、違和感を感じる人がいても、誰にも実害は及ばないのにもかかわらず、なぜここまで糾弾されるのか、原因すらわからなくなってきます。これが今の素朴な気持ちです。』 (2004/08/05 03:09)

>id:gliff
コメントありがとうございます。現場の総責任者とかのイメージでしょうか。わたしの最初のイメージは「事務局」で「意思決定機関」と言われるとそれこそ共産党の書記局か、総務が牛耳ってる官僚主義的な企業組織とか、そんな感じだったのでイベントの実行委員会とかそういった発想はありませんでした。そうすると、現場に近い部局に権限委譲してプロジェクトチームを作るような感じで、イベントの終了後に権限委譲された先に報告書を提出するとかそんなニュアンスを感じてしまいますが、まあ個人的な語感をこれ以上すりあわせても仕方の無いことでしょう。
キーワード「はてな事務局」に関しては基本的に沈静化していると思いますので、特にこれ以上のコメントなりアクションは必要ないとわたしは思います。老婆心ながら付け加えれば、初期の説明文中にあった

事務局という語句は正式でないとの意見もありますが、適正な語句がないため継続します。反対する方は適切な代替案をコメントしてください。

といった語句は、「はてな事務局」に違和感を感じた人間にとってはかなり挑発的に感じられたと思いました。キーワードの登録者は、その言葉の意味や使われ方、あるいは登録するメリットについてある程度詳しいことが期待されるために、登録したキーワードについてその意思はそれなりに尊重されますが、そもそもキーワードは公共のものであり微妙なバランスを超えてそのキーワードにアイデンティファイすると、トラブルになりやすいようです。上記の引用文は「登録者の特権を濫用して、違和感の表明を無視することを宣言した」と受け取った人が少なくはなかったと思います。今では編集履歴にしか残っていませんし、幸か不幸か紛糾したために「はてな事務局」という語句の知名度もあがったようですので、いまさら問題にしてもはじまらないとは思いますけれども。