原作未読者はカヤの外ですかそうですか。 バラバラな話はバラバラのままで、なんにも終わってません。匡平から詩緒がククリを取り上げて、それをまた匡平が奪い返したってこと？それがなに、という感じですが。 もう自分の手は血塗れで、今更後戻りはできな…

タマホマレの次はヒメホマレ。自分で自分の顔にガマガエルを押し付けるという試練に耐えてできた魔法薬、恐るべき効果をみせました。しかし、いざ夢が成就するというところで、リンゴには迷いが生じる。自分の本当の気持ちに気がつく、というベタな展開です…

出番のなかった久羽子がいきなり乱入してきて、日々乃とアキを助け出すわ、議員先生は撃ち殺すわ、展開を急ぐために大活躍。しかし、いきなり鉄砲振り回す国会議員って…… それはそれとして、アキってどんどん尻窄みになってくなあ。単純なまひるに暴れさせた…

死んだ父親の影にずっと囚われていたクロードが、湯音を通して、自らの中の父をとらえ直せるようになる、という話。遠く微かに響く鈴の音は、新たな自分への予兆とでもいうのか、幻想的に聞こえます。急に怒りだしたり、不安にかられたり、情緒不安定なクロ…

交通事故の方は、あれだけはねとばされてたわりに軽傷ですんだが、ショウマは運ばれた先の病院で拉致されてしまう。病院の屋上で、大量に干された洗濯物の迷路の中を追いかけっこするのは、見たことあるな。シュールになりそうなシーンではあるけれど、むし…

最近じゃあ子供の乳歯が抜けたのをとっておく記念のケースとかあるんだ。歯が抜けたり、縄跳びが上手になったり、りんは少しずつ大人になっていく。 日常の細々とした喜怒哀楽の積み重ねで親子や家族、地域の人々のつながりを描いていった良作でした。でもさ…

カカシ二機が取っ組み合いできる部屋って、やっぱ広いんだよなあ。まず天井が高くないとダメだし。 匡平と日々乃がつき合ってるとアキに聞かされて逆上したまひるは速攻で日々乃を攫うんだけど、乳もんでるばかりでいまいち緊張感がないな。見境はないし、コ…

湯音とお姉さまとの間の、重たい秘密。姉のためを思っての湯音の言葉であり、姉もそれを知っていたからこそ、運命の皮肉のような姉の失明はやるせない。 自分で自分を追いつめてしまう湯音に、クロードがかける言葉を持たないのは、自分も父親との間に引きず…

井上陽水？ ひまりが生存戦略するまでの不思議な体験。水族館の地下に図書館があって、さらにその地下に、ひまりの記憶が記された膨大な蔵書が眠る広大な書庫がある。そこで小学生のころのひまりの事件が語られる、と２段階の回想になっている。面白い構成。…

大吉はりんの授業参観に行って、同年代の父親たちと知り合う。りんの発熱に大吉がうろたえてると、コウキママが乗り込んできて頼れるお母さんっぷりを発揮、大活躍。突然小学生の娘を持つ親になってしまった30代男性の目を通して、子を持つ親であるというこ…

いきなり乱入して好き放題に暴れまくるまひる。隻って、自分の感情のままに暴走しまくるようなやつばっかりだ。で、やっぱり匡平と過去の因縁でつながってる。四つ足で歩いて口から怪光線を吐き出すバケモノ案山子は、エヴァとか巨神兵とか、いろんなものを…

あれだけの幻燈が受けるなんて、娯楽の少ない時代だったんだなあと思うのはヒネた見方と言われるでしょうか。 アニメの元祖としてジブリ美術館においてあるようなカラクリで、絵を動かして喜ぶ湯音とアリス。湯音のネコはちゃんと走ってました。心の中の願い…

睡眠薬入りのカレーライス型モンブランを手みやげにタブキ先生の新居に向かうリンゴ。しかし、いざというところでユリが帰ってきてしまう。運命日記は謎のライダーに半分にちぎられて奪われるし、ショーマは車にはねられるし、なんだか怒濤の展開になってま…

なんかシンクロしてんな。今、実際に四国に上陸してんのは12号だけど。 成り行きで大吉とりんは、家でコウキ母子と夕食を一緒にすることになる。りんとコウキママが台所に立って、コウキは大吉になついてる。親子がクロスオーバーする組み合わせで、自然な団…

屈折したアキの復讐とか、日向の謎の爺さんの陰謀とか、空飛ぶ人形の謎を追う刑事とか、ネタはいろいろあるんだけど、なんだか物語として動いてないような。ここにきて新キャラが出てきたけど、話はちゃんと終わるんかね。なんか最後怒濤の急展開とか、二期…