一瞬でも信用してしまったらあなたの負けだ。これを呪をかけるという。あなたがたの分野では扱えない、僕の唯一の武器だ。 京極堂かっけー。一番シビれたせりふをここぞという演出で見せてくれたので大満足。背景が突然鉄骨だらけのコンビナートになったり、…

マリア様がみてる 33 ハローグッバイ (コバルト文庫)作者: 今野緒雪,ひびき玲音出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/12/26メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 58回この商品を含むブログ (187件) を見る十年を超えて続いた「マリア様がみてる」のシリーズも…

先週からの続き。皆本の夢の中に囚われた薫。十年後の薫と皆本のラブシーンを先取りしといて、夢の中だからってチャラにする仕掛け。星の降り注ぐ土手のシーンはなかなかキレイでいいと思った。 兵部にいきなり素手でつかみかかる局長は、いくらなんでも無茶…

Ａパートは、バク十一郎が宝くじを拾う話。それが一等に当選してバク一家は大いに盛り上がるけど、バク十一郎は落とし主に返してしまっていた。普通だとこの後で、トンビに油揚さらわれたバク一家の間で葛藤が生まれて、それを乗り越えて「正直が一番」とか…

エフェメラル、は儚いとか短命なとかいう意味。なんでここで英語なんだろう。 仁のケガが治らない。絆創膏や包帯もマンガ的記号ではない、ケガにあわせた絆創膏をキチンと描いてるし、治癒までに普通かかるであろう間ずっと絆創膏も包帯もつけている。木像か…

手をとりあって、見つめあって、それから飽きるまで回り続ければいいんだ。 とらドラ! 竜児が意地になってまで大河の父親に肩入れしてたのは、大河が父親のもとに帰ってしまうことが喜べない自分を否定したかったから。実乃梨が竜児にマジギレしてたのは、家…

CLANNAD AFTER STORYは今週と来週、２週空くんですね。そうか、２クールだったのか。ようやくこれからが本筋なのか。

最終回と思ってたけど、あと１回あるのか。 魔がさす、とは言わず「通りものにあたる」と繰り返す。人を殺すか／殺さないかという敷居を超えてしまう、説明のできない衝動をいろいろな状況でさまざまに描いてきたのは、一連の事件の発端となった人身事故の真…

Person who has intention Person who stands up again It begins to move again Person who spins time Person who walks to the future It is a story of the "Will" ef - a tale of melodies.最終回。火村夕と雨宮優子が再会して、大団円。未練を残したま…

薫がクイーン・オブ・カタストロフィーとなる予知夢の中に閉じ込められてしまった皆本救出のためにバベルが総力を挙げる。そのわりに翻弄されてるのはやっぱ皆本がいないからだな。局長は現場に出てきても役に立たないし。先週のブラックファントムから続い…

マイメロのクリスマスソングがBGMでずっと流れる中、ケーキにサンタとクリスマスネタ二連発。しかしなんで今年のサンタは脱がないんだ？ Ａパートは、星のかけらがささったマイメロのおしえてナビキッチンが暴走してマリーランドをケーキだらけにしてしまう…

なんかいまさら神道の通り一遍な解説つけられてもなあ。仁は急に設定につっこみ始めるし。これまでほっぽってた設定でいきなりマジになられてもとまどうばかりです。お気楽な学園ライフコメディとオカルト設定がアンバランスなまま乖離してるなあ。それぞれ…

この町を出るときは前向きな気持ちじゃないとだめです。 でないとここは、帰ってくる場所じゃなくなってしまいます。 シーンごとに服を着替える渚ちゃん。朋也をなぐさめ、励まし、弱音を見せずに毅然として、なんかめちゃくちゃいい娘なんですけど。 お話は…

のだめカンタービレ 巴里編 最終回。問題の多いマルレオケをなんとか立て直し、定期公演を成功させたところで今期は終了。カンタービレ、歌うような演奏を目指す、と最終回らしくタイトルにつなげて、話の途中なんだけれど、うまくまとめたなあ。作画は微妙…

間違ってるとか間違ってないとかじゃないの。そんなことより大切なことってあるから。 だからあやまるとか許すとか、そういうのが必要になってくるの。 とらドラ！ 大河、なんかばかちーになついてる。大河がばかちーとケンカしかけたときにみのりんが突拍子…

今週は、先週の木場が絹子を訪ねてきたシーンを絹子視点で描くアバンから入りました。回想だの、直接関係ない帝銀事件の解説だの入るし、週をまたいで時間が行きつ戻りつすると見ててけっこう混乱しないだろうか。面白い演出だと思うんだけど、ちょっと余計…

色がつくのは気持ちがいいねえ。 これまでの単色スポットライトが各色混ぜ合わせたカクテルライトになり、赤や青の影ができる。これまで何度も追いつめるために使われた畳掛け演出が、清心の解放の表現に使われる。前期OPの「救い」バージョンも出て、これま…

チルドレン最強の敵ブラックファントム襲来。自ら汚れ役を引き受けてチルドレンを守ろうとするパンドラ、兵部京介。しかし薫は対決に介入し、京介にも解けないヒュプノの呪縛に挑む。ハイレベル能力者同士の全力全開ガチバトル。飛び回る銃弾、という小さな…

マリーランドの通貨単位はマリー。たこ焼きは98マリーだって。 Ａパートはそらピがきららの気を引こうとカイト先輩になる話。そらピとフツーに仲良さそうなきららにマイメロの容赦ないツッコミ。マイメロは新しい技を覚えたな。きららもそらピの操縦法を会得…

ヤマカン執念のカラオケ回。素人っぽい歌い方の表現にこだわるし、妙にマニアック。仁が前を横切ると歌詞を読もうと秋葉が伸び上がったりとか、芝居が細かいです。カラオケを舞台に細かい日常演技でキャラ描写、というのは今だとわかりやすいのかな。仁をめ…

すっかりお嫁さんな渚。電気工事で懸命に働く朋也。なんか吉永小百合とか出てる昔の映画みたいな。まあベンガルオオトカゲはともかくとして。 渚の健気さも幸薄そうな雰囲気をかもしだしてるし、ささやかで小さな幸せな日常が続いてるといつ不幸な鬱展開がは…

アバンが前回のダイジェストだった。尺が余った？いよいよのだめ初リサイタルなのに。動いてるのはＣＧの運指ばっかりだったけど、たっぷり曲が聴けるのはいいね。前半は教会でのリサイタル、後半はブノワ家パーティ。本来の意味のコスチュームプレイ。なん…

とらドラ！ プールびらきに続くクラス内エピソード。どっちも同じ展開だなあ。クラスが盛り上がる中で大河は不利な条件で亜美と対決することになり、その後竜児に大河は私の事をわかってくれないとぶちキレる。今回は文化祭の出し物がなぜかプロレスショーに…

展開早っ！推理の過程をすっとばしていきなり結論です。寺田兵衛と久保が親子って、前フリもなしに出してますが。まあ一番怪しかった奴がやっぱり犯人ということで、見てる人を納得させる手続きも簡単でいいってことか。説明も駆け足で一気に京極堂の見せ場…

雨宮兄が焼死して、夕は優子とはれて二人暮らし。でも、今度は全編モノクロ。デッサンの練習を始めたりバイトに精を出したりと、夕は「前を目指して」歩き始める。優子は教会で、孤児の少女、未来と出会う。未来は極度に他人を怖がるが、しだいに優子に馴染…

ミスト [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2008/09/17メディア: DVD購入: 3人 クリック: 90回この商品を含むブログ (261件) を見るスティーブン・キングの中編「ミスト」の映画化。監督は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」のフランク…

ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2008/12/03メディア: DVD購入: 5人 クリック: 73回この商品を含むブログ (273件) を見る三谷幸喜の「超大作」シチュエーション・コメディ「ザ・マジックアワ…

見えない敵と戦うチルドレン乙。 これでもかと百合の切り花のアップを写すし、何が言いたいんだはっきり言うてみい。とつっこみつつも、やっぱりオチがつくんだろと思ってたら。これってガチじゃん。「憧れ』とかでも逃げられないし、いいんか日曜の朝から。…

前半はクロミはそらピときららを離すために願い星できららの憧れのセンパイを呼び寄せる。でも、センパイはマイメロと一緒に紅茶を飲んでるばかり。 夢を失った人間界に夢を取り戻す、という本筋を確認するエピソードで、センパイを応援するクロミ、ライバル…

たしかに恥ずかしい。特に女三人に昔のアルバムを肴にされるあたり。 ざんげちゃんに煽られて、つぐみがだんだん積極的になってくのがかわいい。赤くなったりとか、つぐみの反応を存分に楽しむ回でした。しかし、大鉄の方はいっさいフォローなしかい！ 雨が…