2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ちはやふる #9 しのぶれど

自分では隠してるつもりでも、傍からすればミエミエなのよ。 ずぶの素人を引き込んで全国大会、とか千早は相変わらず無茶です。でも、きっちり太一がフォローをいれてて、卑怯者だったくせにいつのまにこんないい男に。千早のスプーンにのったケーキを食べる…

輪るピングドラム #20 選んでくれてありがとう

冠馬は真砂子のお兄さんだったの?すり潰さなきゃの人が謎の組織の人だったの?謎の組織の人は、これが我々の生存戦略、というわりには話が抽象的で、具体的になにがやりたいのかよくわからない。陽鞠がかわいい、というのだけはわかるんだけれども。

輪るピングドラム #19 私の運命の人

陽鞠は晶馬によって子供ブロイラーから助け出された。これは田蕗と桃華のパターンの変奏。家族の中で不幸になる子供、伸ばされる救いの手。趣向を変え、キャラを変えて同じテーマが繰り返される。助ける者と助けられる者、そしてすり潰す者。すり潰されない…

ちはやふる #8 たえてひさしくなりぬれど

滝の音は絶えて久しくなりぬれど。 まだ先は長いのに肉まん君で1話使ってる場合かよ、とも思ったけれど、女帝がテニス部顧問という設定も活かせるし、うまくまとめたなあ。才能の輝きを目の当たりにして、単純に燃え上がる千早と、一度諦めた男三人という構…

ちはやふる #7 ひとこそみえねあきはきにけり

四晩目の男、机くん登場。少女マンガでレギュラーキャラを張るのはハードル高そうな造形だけど、しっかりキャラを描き込んで立たせてます。新キャラの紹介をしながら、太一の動機付けもしてるところで、話が豊かになってます。千早は相変わらず無茶です。 ノ…

輪るピングドラム #18 だから私のためにいてほしい

多蕗さんも親との葛藤を抱えてたのね。事程左様に親子の葛藤は一般的である、ということなのかもしれないけれど。なんか「はみだしっ子」みたいだ。 多蕗が桃華に救われたのと同じシチュエーションで陽鞠を助けようとする冠馬、という繰り返し。しかし桃華っ…

ちはやふる #6 けふここのへににほひぬるかな

古典オタクなかなちゃん登場。仲間を集めていく話は、なんでもワクワクします。ここは原作を膨らませました。キャラの紹介ということもあるけれど、それぞれの歌の意味も、大事なファクターになってるので、説明に時間をかけたかったということもあるんでし…

輪るピングドラム #17 許されざる者

久々に高倉兄弟で生存戦略。薬に頼ってるけど、ピングドラムを忘れるな、と。時籠ゆりと夏芽真砂子は日記を半分ずつ持って対決。多蕗桂樹も、ただ周りの女たちに振り回されるだけのキャラじゃなかったようだ。こうなってくると最初一番エキセントリックだっ…

]侵略!?イカ娘 #5 ラジコンじゃなイカ!? /七夕じゃなイカ!?/一人遊びしなイカ!?

イカ娘は小学生から気を遣われてばかりだな。 タケルのラジコンを勝手に持ち出してこわしてしまうイカ娘。ごまかそうとしてすぐバレる、とかサザエさんみたいなネタだ。イカ娘って、あんまり話をひねらずにストレートにもってくから、こういう泣かせ系はちょ…

ちはやふる #5 よはのつきかな

紫式部ですね。昔の友達に会うけどすれ違うだけ、みたいな歌です。うまいチョイスだ。 自転車で通り過ぎる新に飛びついたり、相変わらず千早は無茶です。新に会って話すことをまんじゅうの包み紙にメモ書きしてたり、とにかく思いついたら考えるより先に身体…