嫌なら見るな、とか

書籍の場合、読者を限定して出版されたものは、だいたいターゲットの読者層が買うことになる。まあ狙いが悪いとか、ズレてるとか、逆に意図しないとこでウケたりとか、個別にはいろいろあるけど、お金を払う以上読者側がフィルターをかけて、あんまし自分と関係ない本は買わない。しかし、ウェブサイトの場合、タダで見られるという性質から、自分と全然関係ないというか、ターゲットの異なるサイトとかにもドンドン行って、勝手に怒ったりということがしばしば(というほどはないか)あったりする。まあサイト管理者の側でも警告ページを初めとして、いろんな対応策をとったりもするんだけれども。敢えて見る奴が悪いのか、見えるとこにファイルを置いてる奴が悪いのか。どっちもどっちとも思うんだけど、だいたいトラブルのネタになってるね。
逆に、好みのページからリンクを辿ってサーフィンしてくと、正反対の立場のサイトは全然見ないですむということはありうるんだけれど、それでネット上の意見が一つの傾向にまとまってるように思い込んでしまうってことはあるかもしれない。