ファンタジックチルドレン

ベフォールの子供達は500年前からヨーロッパ各国で目撃されていた。憑かれたように記録を探しまわり、時代をさかのぼってルーマニアの寒村にたどり着いた学者は奇行の末に死んだ。残ったのは古い録音盤。ああ、こういうのは好きだ。
子供達が戦ってる黒い幻みたいなものは、実体のある敵というよりは転生を繰り返す反動とか反作用みたいなものかもしれない。故郷のイメージによって一貫性を保っていないと意識が拡散して無に還ってしまうとか、そんな感じ。
しかし、この舞台の時代っていつ?未来少年コナンみたい、とか言いながら見てたから、つい未来というか、今とは違う時代かと思っていたけれど。前にでてたっけか。巌窟王とごっちゃになったかな。