フタコイ オルタナティブ #07 双葉恋太郎最初の事件

時間がないけど忘れないうちにメモ。
双子の過去や事情を思わせぶりにチラつかせるので気になる。理の通った筋道がつくような話じゃないと思ってたんだが、説明があるような話なんだろうか、
前半は銭湯での対決、後半は宝探しと一本道のわかりやすいストーリー。父親の形見?のジッポは水に潜って火付きが悪くなったのか。捨てるシーンはあっても拾うシーンはないのね。で、前のシーンで捨てたはずなのに、後のシーンでまたムキになってカチカチ付けようとしてる。そのあきらめ悪さの雰囲気が最後のカタルシスを盛り上げて、全体の構成の見えないモヤモヤ感を気にせずに今週は楽しめた。多摩川の河原で双子が雨に濡れて待ってると不意に雨があがって空はきれいな夕焼けになる、バイクで向かってくる恋太郎視点でロングから双子に迫っていく。一陣の風となって双子の横を吹き抜け、音が消える。カメラはそのまま二人をアップでナメる。バイクでジャンプした恋太郎のスローモーションとともにゆるやかに音楽が戻ってくる。見上げる双子に恋太郎の声が降ってくる。シリーズの中でも屈指の名場面でした。