舞-乙HiME #17 蒼の舞/想い、散るとき

おまちかねの鬱展開、って別に待っちゃいないが。
シュバルツによる軍事制圧、でアルタイの侵攻の大義名分を作ったわけね。それはいいんだが、王宮を自分の軍事基地に改造できるくらいなんだったら、わざわざ武力制圧するのは意味がわかんなくね?ヴィントブルーム政府なんて影もないし。オトメたちは即座にガルデローベまで退却しちゃうけど、ヴィントブルームの国土防衛ってのはもしかしてサコミズ隊だけなのか?ナギの陰謀ってハデな割にえらく非効率な気がします。
話の方は、紫のバラの人の正体バクロに真の姫、エルの素性と手持ちカードを一気にさらして勝負に出ました。気の弱い性格から、突然の戦闘に怯えてるのかと思ったエルスティンが、実は別の事情で暗い顔をしてたんだというのは巧い仕掛けでした。間に割って入って切られるパターンが二回続いたのは気になったけど。
セルゲイの告白で黒ニナが発動、アリカと激突して大爆発というとこで次週に続きます。13話のときは後にはヘンなオブジェみたいなのが残ってるだけだったけど、今度はどうするのか。

前シリーズで受けたのがキャラの転がし方なんだから、本筋でもてあますような世界設定はとっぱらってもっとシンプルにした方がいいのに、と相変わらずブツブツ。