Fate/stay night #14 理想の果て

困った、面白いじゃないか。
士郎を助けにイリヤの城に侵入したセイバーと凛、アーチャー。しかし単純な罠にひっかかってしまう。退却の時間を稼ぐため一人バーサーカーに立ち向かうアーチャーがメチャメチャかっこいいっ!凛の悲壮な表情も素晴らしい。
バーサーカーの振り回す刀に斬り裂かれてその軌跡は空気も歪む。何度倒しても立ち上がる不死身の怪物を相手に怯まず次々と技を繰り出すアーチャー。敵わぬことを知りつつ最後まで闘志を燃やす瞳。立ち尽くしたまま、その背中は微塵も揺るがず、消えていく。
アーチャーの詠唱は英語なのね。弓兵というわりに二刀流だな。走馬灯のようにカットバックされる回想シーンが凛より士郎だったりするんで、もしかして実は士郎の父?とか思ったんだけど、もしかして本人だった?最後に残ったペンダントって、凛に蘇生されたときのやつだよねえ。サーバントって将来の英霊も召還できるのか?ノエインのカラスみたいなもんなのか。
改めて見返してみると、凛は士郎の顔を見て気づいていたようにも見える。アニメのテレビシリーズでこういう微妙な伏線張られてもなあ……