アリアカンパニーは今日もお休み。
のんびりした風景がいつのまにかちょっとコワい不思議な世界につながっていく、その空気の変わり様を作画と演出でうまく見せてました。Bパートはハイキングに行って打ち捨てられた軽便鉄道の車両の脇に立つ一本の満開の桜を見つける話。廃墟となった駅の跡や、草花に埋もれた線路とか、かつてそこにいた人たちの痕跡が残る風景が暗示する過ぎ去って行った時間が一応伏線になってて、いきなり電気が点くラストは止まっていた時間が流れ出したメタファー、と最後の夜桜ライトアップを盛り上げる構成になってるんだけど、話としてはただ山の中歩いてくだけ。とにかく画面で雰囲気に浸るこのアニメの真骨頂のような回でした。
しかし、テレ東は卓球延長したなら時間変更をHPで告知しろよ。
