ゴーストハント #10 File3 放課後の呪者 #4

解決編。呪詛を行う産砂先生の静かな狂気と、狂気に追いやられて行った過去をたっぷり語りたいということで4話構成にしたんでしょうけど、やっぱりちょっと間延びしたかなあ。一応スプーン曲げの話題が最初に出たときに綾子が子供の頃マスコミで話題になって云々と伏線を張ってたけれど、ユリゲラーの初来日が1974年、小野不由美の原作「悪霊がいっぱいで眠れない」発表が1990年、その当時はともかく今だと伏線としては弱いだろうなあ。
最後にリンさんが唐突に存在感を示していました。
そもそも少女マンガ風に最適化されちゃってるんで、謎の暗示とかも少女マンガのお約束で流されそうでもったいないような。次回は公園の怪談、ってコミックオリジナルの番外編までやるんかい。