最終回。ファーストシーズンとか言っちゃって、次もヤル気まんまんですか。
未練の残るノブを無責任に煽りまくるナナって、なんかストレートにひどい奴なんですけど。シンちゃんは後でフォローしてあげたんでしょうか。なんかこの後に、娘連れでブラスト一行と花火を楽しむ未来がつながってるというのは不思議な気もします。
未だにハチが章司とのことをひきずってたのは実はちょっと意外だったり。ハチ的には章司と出会ってから別れて完全に終わりになるまで、ということで一区切りなんかもしれないけど、話としては全然中途半端なとこで終わりだなあ。
そんなに動くアニメじゃなかったけど、絵はそれなりにキレイでした。アニメ感想サイトではあんまし見なかったけど、１年間ダレるとこもなかったし見続けてよかったと思いました。シリーズ前半、ナナがハチ子に振り回されながらも楽しそうだったあたりは、少女マンガの味わいをうまくアニメ化していて、ちょうど同時期にやってた「僕等がいた」ともどもしっかり楽しめました。最後の１クールになると狭い人間関係が煮詰まってく中でナナの孤独感が増していく展開にけっこう引き込まれました。しかし、こんなとこで終わられても困っちゃうよなあ。原作読めってか。
