ロミオ×ジュリエット #6 希望

お医者さんがジュリエットの身代わりとなって彼女の目の前で壮絶に爆死。自らの使命を自覚したジュリエットはロミオに赤い疾風の名乗りをあげる。王道な物語をキッチリまとめてきます。キャピュレットとモンタギューを、圧政者と市民とかわかりやすい二分法で敵味方に分けたのがうまいところ。ロミジュリはなにしろ無数のバリエーションを生み出した、物語の原型となるテンプレの一つの完成形だから、骨格のしっかりした別の物語に仕立て直すのは大変なんだと思うけど、チャレンジが奏功して面白くなってる。ロミオももっとガンガレ!