「ぼくらの」 #14 迷い

ジアースのテクノロジーに夢中になるのはいいんだけど、誰も負ける心配してないのはなんで?子供達の契約解除を優先するのは分かるけれど、平行宇宙トーナメントを棄権したことになって即座に宇宙消滅とかにならないんだろうか。トーナメントをキャンセルできるかどうかは誰も気にしてないように見える。他国はともかく、日本政府はトーナメントのこととかコエムシの言ったことは全部報告受けてるんだよね。負けて消えた後のことなんか心配しても意味がないから、負けなかった時のことだけ考えるという徹底して割り切って迷いが全くない心境なんだろうか。先週消えた宇宙の人たちは、プラカードとか持って敵パイロットの動揺を誘う作戦に出てたけど、まだそっちの方が分かる。拉致工作員がでてきたり、未知の新技術に財界が食指を動かしたりと社会派っぽいネタを混ぜてきてるけどあんまし突き詰めてるようでもないし、壮大な危機設定なのに全然緊迫感がない。
トーナメントを勝ち抜いて生き残ったらジアースって賞品に貰えたりするんじゃないかなあ。
そういえばアニメで貧乏ゆすりするキャラってあんまし見たことなかったかも。田中さんの貧乏ゆすりが今週一番印象に残りました。