「紅」 #3 偽者の顔

原作は小説なのか。垢抜けないキャラデザインと気の利いた会話劇のミスマッチが不思議な感じ。
紫の大人びた物言いと年相応なふるまいとか、なにかとつっかかってくる幼馴染みとか、ちょっと持て余し気味に対応する真九郎の描き方がいかにも年頃な男の子で面白い。
美少女アニメのよくある設定や定番ネタを使いながらもお約束で流さないで描いてみようという方向性に期待してみる。