鳩山由紀夫首相は31日、郵貯マネーを「国債の単なる引受機関にはしない。地域金融機関と共存共栄できる状況を作りたい」と記者団に述べ、国債に依存していた運用を見直し、地域活性化に役立てる運用方法を検討する方針を示した。

 一方、亀井静香郵政改革相は同日、民放の番組で「太陽光発電とか(道路の)立体交差とか電線の地中化などに郵貯の金を出していけばいい」と述べ、公共事業などへの活用を求めた。

お小遣いもらって大はしゃぎ。財政再建とか財政規律とか、ハチの頭ほども考えてませんね。赤字垂れ流しで国債が増発されることが目に見えているので、受け皿確保に走ったとしか思えません。
今一番カネを遣いたがってるのが政府なので、民業圧迫とかクラウディングアウトの心配するよりまず、日本の財政破綻への道が綺麗に舗装されたことに戦慄すべきです。国内資金で賄ってるから大丈夫、とか言ってる人もいますけど、家計の貯蓄を残らずドブに流しきるまで止まらず一直線ってことですよ。