ＡＢ両パート使って、めいっぱい学祭ライブ。客席からコールかかるし、ケータイのサイリウムは振られるし、たいへんな盛り上がりだった。ステージ下ではクラスのみんなが応援してるし、みんなさわちゃんのTシャツ着て、なにこの一体感。
唯のぐだぐだＭＣも、雰囲気にマッチしておりました。メンバー紹介でうるうるさせといて、いよいよ最後の曲という感動のシーンで唯の大ボケが炸裂、誰も反応できずに固まってしまうあたりは真骨頂でしょう。
完全燃焼した学祭ライブ、でもこれが放課後ティータイム最後の学園祭。祭りの後の虚脱と物悲しさ、そして「卒業」までの限りある時間が強調される。これまでも折に触れて示されてきたけれども、ここで初めて実感され、軽音部の中で共有される。
渾身のライブから、余韻を残した終わり方まで、完璧でした。
