刀語 #11 毒刀・鍍

毒刀を鞘から引き抜いて不忍の人に斬りつけた鳳凰は四季崎記紀の意識に乗っ取られてしまう。予知能力を持つ四季崎は未来の剣法を駆使して鑢七花と戦う。と、バトルまでのハッタリは長かったけれど、その割に勝負はあっけなかった。七花が完了形変体刀だから、完成形変体刀で倒せないということなのか。最後の炎刀・銃はまんまだな。
妙にしんみりした演出が多いと思ったら、やはりフラグでしたか。いきなり撃たれたとがめを見て形相が変わる七花、で次週がラスト。これで完了形変体刀が完了するとナレーションが入ってた。超サイヤ人なのか。
四季崎記紀が改変した歴史をとがめが修正しようとしているけれど、奇策士もまた改変された歴史の所産、という話らしい。そもそも何が「正しい歴史」なのかわからないだろう。否定姫の方にも、対抗する歴史観があるのかな。