それでも町は廻っている #10 穴ツッコミじいさん

前半は謎の怪光線で穴が空く話。異常な謎ではじまり、奇妙な展開で解決されたようにみせて、最後は投げっぱなしオチ。
後半は喫茶シーサイドの死んだじっちゃんがユーレイになってて、ツッコミを入れまくってるという話。じっちゃんのユーレイは人には見えないけれども、「もしかして見えてる?」とも思わせる微妙さがうまい。
話の展開のうまさや考えオチでみせる、なんでもアリな間口の広いコメディ、というあたりで、パタリロ!に似てるかな。落語とミステリに親和性が高いあたりも似てる。