人類は衰退しました #10 妖精さんたちの、ちきゅう

妖精さんたちがゴミ捨て場にいきなり大都会を建設して、あっという間にまたガレキの山に戻る。先週とおんなじやんけ。なんかこっちが第1話らしいけど。
「わたし」が調停官として赴任してきて、妖精さんたちとファーストコンタクト、という話。意味不明な妖精さんのリアクションに翻弄されつつ、けっこううまくかみ合ってるような新任調停官の記録、ということでつかみとしてのインパクトもあるし、ふつーに最初っからやってもよかったんじゃね?
印象派風とでも言うのか、あまり輪郭にとらわれずに色をぺたぺたと置いていく背景美術はうまく作品世界にマッチしてていいと思うけど、直線で境界を区切って明度をあげてく光の表現は、違和感があって見てて気になる。