点滴では、美夜が急に動いたりして針が抜けたりしないように片手でおさえていたため、注射器を押し込むのは片手だけになる。溶液を無理矢理注入するのだから、これはかなり力のいる作業で、床に押し当てて体重をかけたり、いろいろ試したりもした。ただ美夜…
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