確信犯

辞書的な意味では、政治犯・思想犯のことです。最近は、いわゆる「愉快犯」が、確信犯と呼ばれていたりして、それをまた誤用だとあげつらう向きも多かったりします。罪状は犯罪というより、嫌がらせや迷惑なことだったりするんですが。もともとは世界を敵に回してもゆるがない信念をさしていたのが、「盗人にも三分の理」程度の理屈と区別がなくなってきちゃったような、なんか世情とリンクした誤用というか、意味の変遷というか、そんな感じ。