R.O.D.

ああ、神保町だあ。書痴という言葉が頭に浮かびました。秘密の地下書店とか、ビル一棟が本棚とか、痺れるようなイメージが続きます。帰ってきたって噂だけで、本屋がのきなみ屋台出して青空市を始めてしまう読子っていったい?なんか他のエピソードのキャラらしいんでよくわかりませんが、このエピソードだけで、お腹いっぱい。
日陰や店の中、薄暗い部屋とか光の描き方が見事でした。カーテンのすきまからの光に、漂うほこりの粒がキラキラ光ってたりとか、逆光で窓の外が白くトンでるとか、明るさ暗さの描き分けとか演出とか、テレビシリーズでなんでここまで出来るの?
ハタ坊って、まだ通じるのかな。そういえばサブタイトルも元ネタは菅原洋一の歌だけど、見てる人はちゃんと歌えるのかな。オレは、サビなら……