マイケル・ルイス「ライアーズ・ポーカー」Liar's Poker

ライアーズ・ポーカー―ウォール街は巨大な幼稚園

ライアーズ・ポーカー―ウォール街は巨大な幼稚園

ソロモン・ブラザーズで債券のセールスをしていた著者が、80年代の同社での経験を語るノンフィクション。金融ミステリとはちょっと 違うけれども、あまり変わらない気もしたので挙げてみた。債券トレーディングの実態、モーゲージ部の興亡など、紹介した小説のモトネタがここ にあります。あと、ライアーズ・ポーカーというのは、ドル札のつづき番号で賭けるゲームで、「テイク・オーバー」にもでてきた。ほとんど運と ハッタリだけのゲームだと思うけど、アメリカのディーラーってみんなこんなことやってんの?