ぼくんち

西原理恵子のマンガの映画化。なんか失敗した前衛映画みたいな。観月ありさがトラックの荷台にとびのってタンカ切るとこだけが見所みたいな。でも後から思い出すのはクジャクの踊りの幻想シーン。原作に忠実につったってハンパにしかできないんだから、どうせなら主人公の兄弟の設定年齢をもっと上げて(一太が16か17くらい、二太が13とか)話も全部書き換えちゃうくらい思い切った方がよかったんではないだろうか。