エルザ・デ・シーカの死、後編。ヘンリエッタだっていろいろ悩んでるんだ、という話。
ネタバレかなあと思って先週書かなかったけれど、このエピソードのキモは、原作とはちょっと違って、エルザの死の真相にあるんじゃなくて、ヘンリエッタが真相を明かすというところにあるんだと思う。原作では最初の方に出てきて、ミステリ仕立てでエルザの死の真相の衝撃度を効果的に演出する形にして、義体少女が抱え込まされてしまったものに読者を引き込んでいく。アニメは逆のアプローチをとって、エルザと対極にいたかに見えたヘンリエッタが、実は同じなんだよという見せ方をしている。コミックス２巻以降の原作見てないんで言うのもアレだけれど、アニメの方はヘンリエッタの話でまとめるんじゃないかなあ。
ちなみに、今週の八双飛びエッタにちょっと萌え。こういうのは好きだ。昔さるとびエッちゃんってのがあってね。
