１全員住所登録に賛成、２選択制はセカンドベスト。３非登録は反対。
いいがかりのような削除申し立てであっても、機械的に強制プライベートモードにされてしまう可能性のあるような措置には反対します。ただ、申し立て者との直接交渉を促す場合でも、申し立て者に開示する情報を連絡可能な登録メールアドレスに限るなど、開示情報範囲をあらかじめガイドライン上で限定明示してほしい。idと住所氏名など個人を特定可能な情報については、司法機関の命令など限定された条件以外では開示しないことを明確にうたってほしい。
以下雑想。
はてなに住所登録しない現状が匿名で、登録したら記名だという感覚はずいぶんズレてると思う。
日記を書き、コメントをつけ、キーワードを登録編集する全てを同じidで一貫しているという意味では、はてなの中では全ての私の言動は記名されており、herecy8という一つの人格で一貫している。たとえば「匿名」でキーワードの削除ができるわけではない。
一方で、わたしがこの文章を読んでいるあなたの隣に住んでいる／座っていてもわからないという意味では匿名である。これははてなに住所登録しようが変わらない。
もちろん、捨てアドで別idをとって、はてな内で擬似的な匿名性を獲得するということは現在可能だが、住所登録の関門をおけばそう簡単にはできなくなる。そうしたユルさが消えてしまうのが惜しい、ということならば理解はできるのだけれども。
匿名だから無責任とは思わないし、個人情報の扱いに伴うリスクを過小評価するつもりもないけれど、日本は中国でも北朝鮮でもないんだしもうちょっと前出てもの言ったらどうなのとか思った。もしかしたら、匿名にこだわる意見って、責任をとるとかいうことがどういうことかよくわからないだけかもしれない。
