じぶんがすでに死んでいるという真実を唐突につきつけられたティナは呆然自失、体内の「兵器」が起動する。ティナはオエセルの光の球に包まれて空に漂い、溢れ出すオエセルがあたりを破壊する。寒色系の風景の中にたちまち膨れ上がるしずんだオレンジの炎が印象的でした。目蓋を半ば閉じた無表情のティナは仏像みたい。ティナの開いたゾーンの予想外の大きさに驚きながらも科学者たちは必死に制御しようとするもならず。そこに謎の黒い影が現れる！
オエセルをまともにくらって墜落したセスが生きててすげえと思ったら、ティナとのつながりの上での自分とソランとの決定的な差を見せつけられて身も心も文字通りボロボロになってます。王様はティナが死んだときに終わっちゃったみたいで、ものの役にたってません。王弟も自分に都合のいいことしか考えてなかったみたいだし。
ティナが暴走して惑星の悲劇となるのかと思ってたら、とりあえずゾーンは閉じて収まってしまいました。となると次はティナをめぐる三角関係が引き金に？
