2005年新春 終了番組評価

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調査結果が出てる。サイト別きびしさランク14位ですって。見切りが多いからかなあ。でも、みんな評価数多いなあと思って、数えてみました。148サイトの平均評価数は9.4作品でした。評価数が1〜3作品のサイトの数、4〜6作品のサイトの数、と3区切りで数えて頻度表を作ってみたので、グラフを画像にして貼っときます。4〜6作品を評価したサイトの数が一番多くて、次が10〜12作品、最高は28作品でした。
せっかくなんで、投票結果の表もマイニングしてみました。
評価の得票数に見切りを加えた、とにかく1回でも見たという母数を計算してみると、1位が112票の双恋、2位が111票のファフナーでした。100票以上集めた作品はうたかた109票、げんしけん103票、神無月の巫女102票です。
母数に対して殿堂入り票の割合が多かったのは平均点でも1位だった攻殻機動隊で、母数20に対して3割の6票が殿堂入りに入ってます。名作の5票を合わせると、55%の票が高評価です。(以下、%表示はすべて作品ごとの見切りを加えた母数に対する比率です)殿堂入り票のシェア2位はマイネリーベ23%、3位はぴちぴちピッチ22%でした。ちなみに名作票のシェアのランクは1位どれみ44%、2位ローゼンメイデン33%、3位SDガンダム28%でした。
殿堂入りと名作を合わせた割合を「高評価率」とすると、1位がどれみ56%、2位が55%の攻殻で3位がローゼンメイデン53%でした。5割を超えたのはこの3作品でした。
逆に駄作票の割合が高かったのはDUO33%、ムスメット28%、下級生2 26%。以下サムライガン、うたかた、W WIsh、ToHeart双恋、神無月、げんしけんプリキュアと続きます。見切りの割合が高かったのはサムライガン52%、アークエ52%、下級生251%、DUO50%でした。見切り率が2割を切っていたのはなのは18%、うたかた15%、げんしけん15%、マイネリーベ14%、どれみ11%、ローゼンメイデン4%。
「見切り」は必ずしも「見る価値なし」と判断したとは限りませんが、仮に駄作+見切りを「非評価率」として逆順に並べると、1位はローゼンメイデン5%、2位どれみ11%、3位マイネリーベ18%、以下攻殻ぴちぴちピッチ、ナディア、なのは、トランスフォーマーげんしけんモンキーターンと続きます。
逆に非評価率の高かったのはDUO83%ですが、これは母数も6票、しかも残りの17%は名作と極端な結果で、標準偏差も最高です。次に高かったのは77%の下級生2、以下76%ムスメット、75%サムライガンといずれも駄作、見切り双方とも割合が高くなっています。
ちなみに普通が高かったのはToHeart41%、面白が高かったのはSAMURAI7で40%でした。

こうして見るとやはりローゼンメイデンが強かったなあという印象です。私としてはそれほど高い評価ではなかっただけに、世間とのズレを意識した作品です。だから一オシだったリリカルなのはが健闘していたのはずいぶん嬉しかったり。殿堂入りに入れなかったのは、まだまだ修行が足りなかったと悔やまれます。俺に足りないのは、覚悟だ。