はてなアイデア

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最近の急展開にはけっこう置いてかれてたんですが、とりあえずいくつか売買して使ってみました。
要は1000ptで上限に達したアイデアについて、株式売買の形式を使って実現性/重要性を量れればいいということだと理解しました。で、少量の買いで5.0が付いたり、乱高下したりといろいろ難点があげられているようです。
これはひとえに売買量が少ないせいでしょう。とにかく活発に売買されて売り買いの注文がたくさん入るようになれば解決する問題です。だから、売買注文が出てるアイデアがリストになってるとか、取引がしやすい環境を整えることは重要です。
もっと踏み込めば、仮需もあった方がいい。時価評価がいくら大きくても、実際にアイデアの登録/ベット、株の買いに使えるあいぽんの残高が多いとは限らない。高配当の検討中アイデアをたくさん抱えていれば時価総額は大きくてもなにもできなかったりする。また、要望の実現を希望して提案/ベットした人にとって、実現前にサヤをとって売ってしまうという発想は馴染みにくい。実際には売買が成立して評価が上がっていくことがアイデアのアピールになるわけだけれども、売買成立するための売りがなかなか出にくい。つまり、売り買いとも実需だけでは円滑な売買は成立しにくいということ。
具体的なアイデアにまとまってないのでとりあえずメモ。
仮需というのは、あいぽんを借りて株を買う、株を借りて売るということ。ただし期限が来たら借りた物は利息をつけて返さなければならない。
買いの方は、例えば配当率が提示された検討中アイデアを担保にして、はてなあいぽんを貸し出すという形が考えられる。この際に担保評価額に掛け目を掛けて、実際には評価額の6割とか7割を貸し出す。また当然利息がつく。配当率提示後は担保の評価は変化しないという前提だが、掛け目と利息ははてなが随時変更できるようにして、売買が過熱しているときは引き締め、沈滞しているときは緩和と制御ができるようにしておく。
売りの方は、株を借りて空売りすることになる。とにかく買える株が少ないので、売り玉確保は重要な課題だけれども、どうやって株を調達するか、売り方が買い戻せないリスクをどうするかが問題。
1000ptに達した段階で、マーケットメイクのための売り玉を徴収するー例えば各人が自動的に持ち株の1割づつ1.1で売り注文出すとか。持ち株の半分を売るか貸すかどっちか選ばせるとか。