交響詩篇エウレカセブン #12 アクペリエンス・1

ゾーンの中で繰り広げられる心理戦闘とコーラリアンを巡る空域での月光号と軍戦艦の空戦が並行して描かれる。アゲハの生態がちらっとでてくるのは伏線か。知覚的な枠組みの選択による世界の選択、とか?
歪んだ粘土細工のような他人に囲まれた自分を見ている自分という繰り返し。悪夢のビジョンにコミカルな味付け。さまようレントンにシンクロするエウレカ。…戦ってるのか?唐突に「名前のない悪意」とか言ったりして、アネモネがなにしたいのか今ひとつようわからん。とりあえず目新しさで見るけど、もうちょっと説明があってもいいような。
艦隊戦に突入して連邦軍の主導権が艦長に移っていくところとか面白い演出でした。ゾーンから切れ切れにもれてくるジ・エンドの通信で「すけべ」とか聞こえて焦ってたり。キャラクタが一つの役割に固定されずに多面的に描写されてます。
OPに出てたレントンエウレカが手をつなぐシーンがここで出てきました。