鬼畜天膳やりたいほーだい。半裸の陽炎を伊賀責めで嬲り殺しにしようとするわ、その前で朧を手篭めにしようと襲いかかるわ。あわやというところで弦之介が登場するのはお約束だけど、斬り合いの殺陣が圧倒的な迫力。弦之介も見えない目でよくしのいでるけれど、カサにかかった天膳に気圧されてる。出るたびに殺されてるからすぐ死んじゃう星人とか言われてたくせに*1えらい強いじゃん。なんかこれで弦之介が勝ったらウソになるような勢い。とりあえずセリフで保たせて勝敗は来週に持ち越し。
山田風太郎の原作小説を、せがわまきが主にキャラの掘り下げでふくらませて、それをさらにGONZOが過去エピソードとかでふくらませてアニメにしている。で、ここにきて天膳の陰謀とか、いろいろ新しい要素が入ってきた。
このシーンの展開も、原作、マンガ版ともここでは腐った床板を踏み抜いて足をとられた天膳が弦之介にあっさり斬り殺される。もちろんそっからさらに二転三転するわけだけれども、アニメでは足をとられるのは弦之介で、一瞬ヒヤリとさせるだけ。まともに斬り合ったら明らかに弦之介不利なんで、原作既読者も未読者もハラハラしながら来週を待てるという趣向。やるじゃん。
やっぱりなにげにでてきたアレが伏線かなあ。
*1:別に言われてません
