蟲師 #08 海境より

心にもない諍いをしたまま妻と靄の中で生き別れた男は千日後、同じ靄の中で妻と再会する。ふとした心の迷いで、思いもよらない重い代償を負う。人の世と蟲の世の境にあって選択を迫られた男の話。
なんだか今昔物語にでもありそうな。
海に千年山に千年いた蟲が龍となって天に昇る、ってなんだかムカデみたいだったが。ありゃあ蛟(みずち)というヤツか?オスの虹(こう)に対するメスのゲイ(虫偏に兒)というのもあったな。まあ龍の眷属であろう。