灼眼のシャナ #18 砕ける願い

浴衣をほめてもらいたいシャナ、悠二がトーチなのか確かめられない吉田一美、三角関係の微妙なバランスが崩れると空を走る不吉な文様。姐さんの浴衣は大胆だし、甘く危険な祭りの夜ってかあ。
戦闘に色恋沙汰が混じると、たいがいロマンス関連のエピソードがテンポを殺してジャマに感じたりするんですが、これは全然そんなことがないのがたいしたもんだ。上空に出現した自在式に対する応戦体制に走ってるときでもいきなり告白されて優先順位が混乱するのは仕方ないよね、若いんだし。それでもなんだかんだ言ってもマージョリ組はまとまりいいなあ。
それぞれのすれ違う想いをうまく整理してキャラの出入りをコントロールする手際も鮮やか。おらあなんだかわくわくしてきたぞ。