とまりちゃんが不憫でなりません。
はずむの外道っぷりをスルーするために女性化設定を導入したんだとばっかり思ってたけど、やおら大糾弾大会だよ。はずむも、とまりには当たるわ明日太に逃げるわヘタレを極めようという勢いだし。夜の駅で、逃げ出しかけるやす菜が取って返すところから修羅場の連続で、キツい会話が続く回でした。やす菜も、一人で生きてきただけにいざとなれば強い。でも、泣き出すやす菜、泣き出すとまり、と来て明日太に甘えるはずむだもんなあ。はずむ萌えの向きにはつらいエピソードだったのでは。「二兎を得る」なんて、途中の代アニCMも追い討ちをかけるようでした。
やす菜の病気が進行して誰も識別できなくなり、鳥だの虫だの個体の識別ができないのと同じと設定が明かされた。それなんてエロゲスコープ、とか言われてたけど、どうしてどうして、テーマに深く関わる設定だったようだ。納得しづらい設定な分意識したのか、親しい顔がぼやけて消えていき追いつめられていくやす菜の切なさがていねいに描写されていた。
最後は、とまりとやす菜が夜の山で休戦交渉。自分の病気を打ち明けて身を引こうとするやす菜を叱るとまり、あんた漢だよ。
ところで、最終回はDVDってもっぱらの噂なんですが、来週でちゃんと終わるのか？R.O.Dみたく地上波はバッドエンドなんてヤだぞ。
EDはゆかりん。次はぜひ、三人でハモってほしい。
