練馬大根ブラザーズ #12(最終回)俺のフィニッシュ!見ておくんなま!

小泉ネタ全面展開。かつて佐藤栄作とか田中角栄とか徹底的にネタにされてたけれど、それ以来だなあ。これまでのヤバゲなネタが全部かすんでしまった。パンダ軍団との対決ってのも日中緊張とかかけてるのかなあとか思わず考えてしまいまつた。
ダンサーズ無駄につええ、とかユキカ大暴れとかいろいろあるけど、国家のマジヤバな攻撃の前にはなすすべもない。そこに窓口のついた壁だけ持ってやおら登場のナベシンがレンタルプリーズすっとばしてゴールドマイクを渡せば歌で練馬を救え、とドリームパワーの炸裂です。まさにミュージカルアニメの面目躍如。いやあいい歌だねえって、敵はあっさり撤収しちゃいます。しかし、大泉首相って最後までわっけわかんねえ。EDじゃ一緒に腰振って踊ってるし。とにかくしゃにむに突っ走るパワーがツボを得て生み出す爽快感で、これはマイメロにも一矢報いたというべきでしょう。
OPなしの最終回仕様は、ヒデキとマコの代わりにユキカとパンダが入る変形オープニングのネタふりだったかと思いきや、オープニングを一番最後にもってくればそのままエピローグになってるという、これはちょっとシャレた構成でした。