本郷さん、思わせぶりに目を閉じるからドキッとするじゃないですか。
ドラマを盛り上げるためのお約束な演出を極力排してディティールの説得力で命がけの仕事の重さを表現してくれました。自分たちが助けた命が批判されるってのは気持ちのいいことじゃないでしょうね。でも、助けに来たレスキューを罵倒した遭難者ってのもいたよなあ。
空を飛ぶ喜びをタイトルにつなげる締めはキレイでした。エピローグに入って学生がでてきたときには、能登麻美子はどうしたとちょっと心配になりましたが。ちゃんと最後は気合いも入れてくれました。しかし吹雪の効果は何度見てもすごい。
