涼宮ハルヒの憂鬱 #13 涼宮ハルヒの憂鬱 V

設定説明回。ノエインがエヴェレット的というなら、ハルヒコペンハーゲン的というんでしょうか。
まあ閉鎖空間の方はおおよそ見当はついてたんだけれど、ハルヒの独白の方が先週に続いてなんだか生身のハルヒを感じさせて印象的だった。自分の外側に広がる世界にあふれる他人という存在に押し潰されんばかりの卑小な自分を意識する少女が強気で尊大なSOS団団長の中にいるというのがこの「涼宮ハルヒ」の原点なんだなあ。