おとぎ銃士 赤ずきん #7 ぼくらの旅立ち

なんかグダグダ。作画もアゴが角張ってたりカットごとに顔が違うし。
りんごを助けに行くのを苦しい言い訳でごまかすのはまあお約束ギャグなのはまあいいでしょ。赤ずきんが戦ってるとこに到着する順番がおかしいのは演出の都合だけど、そこも苦しい言い訳で辻褄あわせちゃうと、「苦しい言い訳」がかぶって、どうにも強引な展開の印象ばかり残る。
結局鉄の森ってどこだったんだ。人質を使っておびき出す場所をナゾにした意味がないよ。説明なしでみんなが助けにやって来てもおかしくないようなわかりやすい場所にすればもっとすんなり展開したろうに。
グレーテルがこのままりんごをファンダベーレに連れてっちゃうのかと思ってた。どうせなら、ファンダベーレでりんごを助けて、帰りたくないって言わせるか、帰れない状況を作っちゃう方が流れとしては自然だろう。
最後は唐突に父親が登場する。伏線ってのはさりげなく張るから伏線なんだ。
アニヲタ予備軍を取り込んで「お約束」パターンを刷り込むアニメなら、もうちょっと気を配ってほしい。