DEATH NOTE #7 曇天

30分ほぼフルに使っての、月とナオミの対決。ときおり挟まれるLたち捜査本部の様子も、最後のタイムリミットを盛り上げるためにうまく使われてました。完全に悪逆非道な主人公の内面に見る人をシンクロさせる演出ってのもスゴイね。真っ赤に染まる画面で踊る死神とか、ナオミが月の手に落ちる決定的な瞬間に舞い降りる一片の雪とか、ベタな演出がこれ以上ないくらいに決まってるし。まあ所々CG丸出しなのは仕方ないんだろうな。
しかし、月がどんなに傲岸不遜だろうが、何人殺そうが構わないけど、あのスケコマシ体質だけはゆるせん。