再び学校の怪談で、超能力少女くずれが出てきたりと最初のエピソードを彷彿させます。ナルちゃんが最初はオカルトを否定してみせるのもお約束。でも今度は、体験者がいっぱいで脈絡も不明、と趣向を変えてきてます。いちいちイヤそうに麻衣が反応してくれるのが嬉しい。
机の中から手がのびてきてお腹を触るとこは、マンガで読んだときはすげえ怖かった。アニメだと、幽霊のノックの音とかけっこうヤだよね。
しかし、最近ってこっくりさんとかやるんだろうか。スプーン曲げとか、わかるんだろうか。
小野不由美の原作「悪霊がいっぱいで眠れない」発表は1990年。
一方、ユリゲラーが来日してスプーン曲げがはやったのが1974年。その影響で清田君とか関口君とか超能力少年がマスコミに取り上げられたりした。で、信じる信じないで学校とかが騒然としたのが70年代半ばくらいだったのかな。
ちょっとググってみたら、インチキの瞬間がテレビでオンエアされた話は出てくるけど、いつのことだったか詳しい情報はわからなかった。たしかテレビより先に、写真週刊誌に連続写真でスクープされたのが一番最初だった記憶があるんだけれども。
